日本人は手をあげる人が少ない問題


学校の先生から、

「生徒がなかなか発言してくれなくて」

という嘆きが聞こえてきます。


これはなにも学生に限った話ではなく

国際社会でも、


日本人というのは

なかなか発言しない奴らだ…


と思われてるとかいないとか。


「国民性」と言ってしまえば

それまでですが、

やはり国際社会に出ると、

「発言しないのは給料泥棒」

と思われてしまうので、

ここで原因を考えてみたいと思います。



発言しないことが美徳だ、

という考えもあるかもしれませんが、

主な原因は実は

学校教育にあるのではないかと。


「わかるやつは手をあげろー」


というのは、今も昔も定番のセリフ。

しかしこれでは

「わかった人」しか

発言できない状況になってしまいます。


しかも発言して間違えれば、

「なにを聞いていたのか!」

と叱責を受ける始末。


これでは、100%の自信がある人しか

手をあげることができません。

この経験から

私たちは知らず知らずのうちに


挙手=100%の自信がないとダメ


と認識してしまっているのかも。



しかし本来、発言の意義は

「考えの共有」にあります。


質問した生徒側からすれば、


「こういう考え方をしたのですが

どうでしょうかね?」


と聞き、先生からの回答を得ることで、

考えを整理する。


先生側は、生徒がどういうところで

ひっかかってたのかの知見を得て

次回以降の授業に活かす。


周りにいる生徒は、

質問した生徒の話を聞くことで

自分では気づかなかった

落とし穴を知ることができる。


本来、多人数で授業をする理由は

ここにあった思うのです。

100%わかる人しか発言しないのでは

共有機能が働きません。


わからない人もわかる人も

どんどん発言をすることができる環境を

整えることが学校や塾の

役割なんだと思います。


clue zemi 代表 永井 雄太郎

1980年生まれの松坂世代。
仙台一高〜早稲田大学政治経済学部。
リアル「偏差値30からの大学受験」の経験をもとに、幼児から最難関大・医学部受験まで対応の塾「clue zemi (教室・online)」を設立。並行して勉強と遊びの接点を表現するため飲食店『するめcafe』、首都圏トップランナーとのWwbコラムひらめきのタネ・2足のわらじーズ、仙台発フリーペーパー『余談Lab』の活動など。企画立案やアドバイザーなど、企業とのコラボレーションもしています。


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