バカじゃん。
今朝はこれを読んでいます。
まだ3ページ開いただけですが、
オオ!となったので、
ブログに書いてみます。
宇治原さんは、答えがわかっていても、
なんだっけかなぁー、と
わからないフリをするんだとか。
そのほうが番組が盛り上がるし、
考えている時間は
カメラに映れるからだそう。
「わからないフリ」という技は
わたしも多用します。
生徒「ここわかんないんだけどー」
わたし「うーん。おれもわかんね」
生徒「はぁー!?」
そんな問答を繰り返しているうちに、
こいつはダメだ、と席に戻って再考したり、
近くにいた別な生徒が
ササッと解説してくれたり。
「教師」「講師」
と呼ばれる人が陥りがちなのが、
自分の知識量の多さをひけらかすこと。
それが仕事だと思っている人が多い。
が、あくまでもわれわれは、
生徒が自分の頭で考えるための
「道具」であって主役ではないのですね。
知識の量が相手よりも多いのは
当たり前であって、そんなのを自慢しても
相手にメリットはない。
小1の妹に
「九九もわかんねーのかよ!ダセーな!
インイチガイチ、インニガニ!」と、
早口でまくしたてる小5の兄貴みたいな。
ダセーのはお前だぞ、と。
さて、
「おれもわかんね」というと、
「まじ、先生バカじゃん」となりますが、
ニヤニヤしながら「ダヨネー」
と返事するプライドのなさが、
講師業には必要なのだと思います。
あ、もちろん答えはわかってますので
ご安心を。
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