「考える」ことを大切に

最近は現場に立つことも

少なくなってしまいましたが、

そのぶん、

ひとつひとつの授業で

気づかされることが多くあります。



昨日担当した小学生の授業。


図形の問題の

丸付けをしようと

解答を見てみると・・・


「なにいってるかわからん」


問題集に載っている解法が

全く理解不能。

こういうこと、最近多いです。


もちろん解けないわけではない

(解けなかったら困る)ので、

ポイッと解答を投げ捨て

黒板にカリカリ書くのですが、

授業後、じっくり考えてみることに。


そこで気づいたことは、

「説明が丁寧すぎ」であること。


丁寧で何が悪い!

と言われそうですが、

丁寧であればあるほど

本質を見失いがち。


ズラッと計算式を並べ、

レールに沿ってにやってけば

「ほら解けたでしょ」では、ただの作業。


なぜそういう手順をとるのか。

という理解なくして、本質は掴めません。


この勉強法では

ちょっと視点の違う問題がでると

もうお手上げです。


そこをカバーするために

また別の問題を解く。


そんなことをしているうちに、

元の問題の解法を忘れる。


またやる・・・。


これは完全に物量作戦に陥ります。

寝る間を惜しんで勉強するしかないと。



最近、この手段をとり、

朝から晩まで「繰り返しだ!」と

生徒のお尻を叩く教育機関が急増し

どういうわけかそれをよしとする風潮がありますが、

もっと「考える」ことを大切にしましょう。

と声を大にして言いたい。


物量作戦を押し付けるということは、

「お前たちは考えても無駄だから、

とにかく繰り返せ」

というメッセージであると思っています。


それは子どもに対して

あまりにも失礼すぎるし、

見くびりすぎ。


子どもはつっつけばつっつくほど

面白い考えがワンサカ出てきますし、

吸収もはやいんですよ。


と、長くなってきたのでまた後で。


clue zemi 代表 永井 雄太郎

1980年生まれの松坂世代。
仙台一高〜早稲田大学政治経済学部。
リアル「偏差値30からの大学受験」の経験をもとに、幼児から最難関大・医学部受験まで対応の塾「clue zemi (教室・online)」を設立。並行して勉強と遊びの接点を表現するため飲食店『するめcafe』、首都圏トップランナーとのWwbコラムひらめきのタネ・2足のわらじーズ、仙台発フリーペーパー『余談Lab』の活動など。企画立案やアドバイザーなど、企業とのコラボレーションもしています。


なかなか言葉では伝えきれないclue zemiの授業スタイル。

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