作文と小論文のコツー音読してみる
作文、小論文を
手っ取り早く上達させるには
どうしたらいいんですかね。
というナマケモノの質問。
作文、小論文ほど
いわゆる「積み重ね」が
問われる科目もないので、
「そんなものはネェ!」 と
一蹴したいところ。
どうしたらいいんですかね。
というナマケモノの質問。
作文、小論文ほど
いわゆる「積み重ね」が
問われる科目もないので、
「そんなものはネェ!」 と
一蹴したいところ。
しかし、私も学生時代に
同様の質問をしており、
同じナマケモノとして親近感も湧くので、
ここはひとつ考えてみることにします。
内容はどうあれ、
書きながら迷子になる人が多い。
全体として何言ってるか
不明なのはもちろん、
ひとつの段落だけでも
因果関係などが混乱し、
「あれ、俺は何を言いたいんだっけ」
みたいな。
書いた文を読み直してみて、
なんかおかしいんだけど
何がおかしいのかがわからない。
直しようがない。ということも。
こういう人におすすめなのが、
書いたものを音読してみること。
意味不明な文章っていうのは
読んでいると
だんだん気持ち悪くなってくるはず。
内容はいったん無視して、
まずは気持ちいいリズムになるように
手直してみてください。
だんだん気持ち悪くなってくるはず。
内容はいったん無視して、
まずは気持ちいいリズムになるように
手直してみてください。
本当に内容はどうでもいいです。
読んでいて気持ちいいいかどうか。
それだけに集中。
そしてリズムが整った文章を
もう一度みてみれば、 あら不思議。
因果関係や表現のまずいところが
明らかになっています。
リズムを整えることで余計な部分、
例えば重複しているものが削られ、
句読点の位置が修正されます。
そうやってスッキリしてから、
内容に取り掛かればいいのです。
「ゴロがいい」という表現があるように、
リズムがいいものはどんどん
頭に入ってくるもの。
やってみると意外と簡単なので、ぜひやってみてください。
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